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たまの猫

Author:たまの猫
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奇妙な旅
今日の一冊】★★★小説(奇妙)
20070207100651.jpg ちび隠居からのオススメじゃ

今日は眉村卓氏のかなたへの旅にしようかのう
5編からなる奇妙な旅にまつわる物語じゃ
それじゃ2編ほど紹介しようかの

まずは『夜風の記憶』から
港野は証券会社の部長で
仕事も安定したそこそこの年じゃ
投資家への講演会で港野は講師として招かれ
久々に学生時代に住んでいた街に行く事になったんじゃ
ついでに折角の機会じゃ学生時代の旧友と逢う事にしたのう
男二人で夜落ち合うとなると大概は飲み屋へ直行じゃ
地元におる旧友の馴染みの店で程好い酒でゆったり気分を味わったのう
そして旧友と別れ当時を懐かしみ一人で散策してみる事にしたんじゃ
学生時代は金も無くバイトに明け暮れた毎日じゃったと思いを馳せておった
そこで当時学校の合間をぬって働いておったアルサロに言ってみる事に
とは言っても何十年も前の事じゃ当然ある筈もないと分っていても
行動を起こさせるには十分な酒が入っておるのう。
迷いに迷った挙句それらしく見覚えのある道に出たのう
目線の先には当時と変わらず、むしろ外観は古めかしくとも
昨日壁を塗り替えたばかりのように綺麗に維持されておった。
入ってしまうと何か取り返しのつかなくなりそうな恐怖心より
入らずにはおれない衝動の方が勝りついに足を踏み入れてしまうんじゃ・・・

郷愁に誘われた、狐につままれたような話じゃ

もう一つ『檻からの脱出』の紹介じゃ
行き先も決めず行き当たりばったりの気まま旅
じゃが着いた先がまずかった大きな催しの間近で何処も旅館が満杯じゃ
何十軒とかけやっと今日の宿が決まり一先ず安心したのう
そして宿に着いたのはいいんじゃが
出てきた男の対応がぞんざいな事
それでも部屋に入り一息ついて、ふと家へ連絡しなくてはと思い
部屋にあった受話器を手にとりかけようとするんじゃが
うんともすんとも言わん。
どうやら取り次ぎ方式みたいじゃ
モーニングコールも頼むつもりじゃったから
受付にかけたんじゃが呼び出し音だけが無常に鳴り響くだけじゃ
今考えると奇妙な雰囲気の宿じゃ
一旦気になると、これがなかなか寝付けないもんじゃ
兎も角朝が来るまで待つしかないのう
そしてまんじりと夜が明け急いで身支度をして
早く部屋から出たいと思い
ドアのノブを回したんじゃが、これが一向に開かん。
それは何回試みても同じじゃ
思い切ってドアに体当たりしてもびくともしないんじゃな
窓の下を見ても人影すらないのう
こうなったら最後の手段と部屋にあった緊急用の縄はしごを
窓に取り付けてスルスルと降り十メートル歩いたところで、
物陰から髭をぼうぼうと伸ばしボロをまとった男が突進して来てんじゃ
垂れ下がってる縄はしご目掛けて一心不乱に昇り始めたのう
そして素早く部屋へ消えて行ったと思うと
一気に縄ばしごを部屋の中へ引き入れたんじゃ・・・

ちーとホラーが入った異様な雰囲気の話じゃ

どの話も『私』の視点じゃから、事の全容が分りづらいんじゃが
そこは読み手の想像力が試させれるのう

奇妙な旅を覗いてみては如何かのう・・・

20070219144144.jpg
かなたへの旅

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テーマ:短編小説 - ジャンル:小説・文学

小説*** | 14:47:15 | Trackback(0) | Comments(0)
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