投稿日:2007-06-20 Wed
【今日の一冊】★★★コミック(奇妙・・・短編)
とらが紹介するよ今日は諸星大二郎さんの子供の王国
9編からなる短編集でね。
諸星さんならではの気持ちの悪さ、薄気味悪さが全開なんだ。
癒される事は間違ってもないから
読むときは覚悟しておくれ〜
子供の王国から・・・
街には子供が溢れてる
但しただの子供たちとはだいぶ違うんだ。
その子供たちとは
自らが成長停止剤を使い小学生ぐらいで
成長を止めてしまった偽子供たちでね。
見た目は子供でも実際はいい年をした大人たちだ。
だからやる事なす事ずる賢くてエロい
その上とても悪戯と呼べる代物じゃない事もやりたい放題だよ。
何故こうなってしまったかは
機械化が進み肉体労働を必要としなくなり
流行がさらに拍車をかけてみんな競うように成長を止めてしまったんだよ
しかしまぁ〜何処へ行っても偽子供ばかりで
心身共に実年齢の大人を探す方が難しい
でも現状の異様さに疑問を抱きそのまま大人になることを
選択する者も少なからず居るんだ。
正しい選択をした狩場もこの異常な状況に辟易してるんだねぇ
そんなある日狩場は仕事で津軽財閥が作った子供の城へ行く事に
そこは広大な敷地の中で偽子供たちが
一生好き勝手に面白おかしく暮らせる会員制の財団で
偽子供たちにとっては憧れの王国ようなものなんだね
しかし、足を一歩踏み入れるとそこは常軌を逸した無法地帯
狩場は王国の実態を目の当たりにし、
そして・・・
現実には到底ありえない架空な話だけど
もしかしてって思わせてくれる所なんぞ不気味さが増すねぇ〜
どの話も異様さや薄気味悪さは天下一品だ!

子供の王国
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