投稿日:2007-05-22 Tue
【今日の一冊】★★★コミック(SF・・・生と死)
たま店長ですの今日は間瀬元朗さんのイキガミ(1〜3以下続刊)にしますわ
国民は等しく7.8歳で『国繁予防接種』なるものを
受けるように義務付けられてますの。
その中には1,000個で一つの割合で
18歳から24歳の間に肺動脈の中で破裂し
死に至らしめる時限カプセルが注入されてますわ
それが、誰に当たるかはその時が来るまで分りませんの
目的は国民がその時まで緊張感を持ちつつ健全に生活する事と
生命の価値を知らしめるためですわ
イキガミとは、不運にも選ばれてしまった人たちに渡すカミの事ですの。
公の職員である配達人藤本は、疑問や矛盾を抱えながら
イキガミを届けてますの
そして、突然届けられた死の予告証、
そこから受け取った人たちの最後の一日の物語が始まりますわ
ある者は復讐に走り、ある者はあるがままを受け入れ、
ある者は遣り残した事をし、そしてある者は・・・
たかが1日されど1日
所詮残された時間はごく僅か、やれる事は限られますけど
各々がその中で何かを見出そうとしてますわね。
それがリアル感を醸し出してますわ
心の葛藤、取り巻く人間模様が、ずしりと響きますわよ
設定は非現実的なのに人の感情や残された時間の捉え方、
生活風景が現実的ですの
まったく絵空事とは思えず生きる事、
死ぬ事の意味を考えるのには十分な作品ですわよ。
只、重いテーマですから気持ちに余裕がある時にオススメしますわ。

イキガミ (1)
プチっと希望の光を・・・
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