投稿日:2006-11-19 Sun
【今日の一冊】★★★小説(ホラー)
ちび隠居からのオススメじゃ今日は小野不由美氏の緑の我が家―Home、Green Home
ホラーと言っても血みどろで猟奇的な気持ち悪さと言うより
心理に忍び寄る怖さって感じかのう
高校生の浩志は父親の再婚をきっかけと諸々の家庭の事情から
一人暮らしをする事になったんじゃ
父親も再婚の経緯から浩志に後ろめたさを感じて
許さざる負えなくなったのう
そして浩志が新たな生活の場に選んだのがハイツ・グリーンホームって所でのう
不安や期待を胸に初めての道を進むんじゃが
グリーンホームに続く道筋の路地は暗く陰湿な雰囲気が漂うのう
だからと言って浩志はもう後には戻れずグリーンホームの入り口の
外界と線を引いてるような緑の扉の前に立ち意を決して押し開けたんじゃ
中に入ってみると、案外となんて事無い小奇麗で清潔そうな
共同住宅だったんじゃな。
じゃが、そこで浩志はここの住人で同世代風の和泉聡に、
いきなり『出て行ったほうがいい』と言われるんじゃ
浩志はこの和泉の事を不躾で無神経な奴と毛嫌いするのう
まあ〜この和泉が後に重要な役割を果たすんじゃが
無言電話や何も書かれていない不気味な手紙は来るし
薄暗い路地で小さな男の子が延々と地面に落書きを描いておるし
何もかも奇妙で気味の悪い不可思議な出来事なんじゃ
その落書きも日増しに長くなり、やがてある住人の扉の前まで来てたんじゃな
そして、その住人が亡くなったんじゃが
亡くなり方はその落書きに描かれてた通りに・・・
実態が見えない得体の知れないものの恐怖はよくでてるのう
字数も少ないし言い回しも簡単じゃから読みやすいんじゃな
たまには軽めのホラーは如何かのう

緑の我が家―Home、Green Home
ポチっと希望の光を・・・
投稿日:2006-11-19 Sun
【おすすめ映画】・・・洋画(ホラーサスペンス)今日はどんより暗くなるマシニスト
派手なアクションも無ければ急激な展開はありませんけどよく出来てます。
ラストに近づくほど、段々と謎が解けていくじっくり型って言うんでしょうか・・・
内容は・・・
主人公で機械工員のトレヴァーは極度の不眠症に悩まされていました。
それはずーっと以前からではなく、ある事を境にしてそう言う風になって
しまったんですけど、そのある事はこの話の核ですから
ラストに近づくにつれ解けてきます。
謎めいた男の影に怯えたり、コーヒーショップで働く彼女や
彼女の子供とも親しくなったりして、話が進んでいきますけど・・・
とまあ、謎、サスペンス物で余り言うと半減しちゃいますから
この辺で・・・
トレヴァー役のクリスチャン・ベールはあまり知らないんですけど
彼の鬼気迫るものは凄いです。
精神的に追いつめられて、やつれて行く様は役者根性を感じます。
役作りのため随分頑張って痩せられたそうですよ。
なんたってあの痩せ方やつれ方は尋常じゃないですね。もう天晴れですわ〜
誰にでも当てはまる可能性が無いとは言い切れない
教訓を含んだ映画だと勝手に思わさせて貰いますよ。
明日は我が身かもって考えると怖いですね〜
じわじわ来るどんよりした恐怖を味わうのはどうでしょう。

マシニスト
ポチっと希望の光を・・・
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