投稿日:2006-08-05 Sat
うちの猫たちのおもちゃは、ペットボトルの蓋や、パンの止め具やらちまちましたものです。
つい先日も、ペットボトルの蓋を3、4個転がしてやると
楽しそうに遊んでました。
・・・そして、いつものように、いつの間にか消えます。
きっと、物を動かすとワンサカ出てくるんでしょうね・・・^ー^;
では本題へ
【今日の一冊】★★★小説(SF・・・タイムスリップ)
ちび隠居からのオススメじゃ今日は石川英輔氏の大江戸神仙伝
洋介は製薬会社の研究員
たまたま趣味で書いた本が予想外に売れて
臨時収入も入り、夫婦共々、喜んでおったんじゃが、
突然最愛の奥さんを亡くしてのう
しばらく落ち込んでおったんじゃが
『これじゃダメだ』って心機一転、物書きに専念するため、会社を退職したんじゃ
その頃、キャリアウーマンの流子と出会い、再婚する事になったんじゃが
この流子、家事はテキパキこなすし、洋介をこよなく愛してるはで、
申し分ないんじゃな
おまけに『貴方は執筆に専念して』って本当出来た嫁さんじゃ
物書きなんて者は、ちょっと売れたから、すぐやっていけるほど
甘い世界じゃないのう。
目下、生活は嫁さんに面倒見てもらってる状況じゃ
そんな洋介が、ある日身体に異変を感じ
気がつくと、そこは、お江戸の町
途方に暮れてる所を町医者の涼哲に助けられ
おまけに、仙人と間違えられて、手厚くもてなされるんじゃな
・・・江戸の人から見れば、洋介の格好は、奇妙奇天烈仙人に
間違えられても不思議じゃないじゃろう
しばらくは、涼哲の好意に甘えて、ゆったりとした時を過ごしておったんじゃが
なにぶん、何処へ行っても、先立つ物がないとなぁ
そこは、元製薬会社の研究員、知識は豊富じゃからの
涼哲の口添えもあって、あっという間に、小金もちじゃ
まさに、悠悠自適じゃのう
その上、可愛い芸者のいな吉とも、いい仲になるし、いう事なしじゃ
やっと落ち着こうと思った矢先、突然現代に引き戻されたんじゃ、
洋介は色々試して、ある程度自由に、行き来する力を身につけたんじゃな
そこから、洋介の二重生活の始まりじゃ
便利じゃが、せかせかした現代と、
ちと不自由じゃが、ゆったりとした江戸の世界を
行ったり来たりで満喫するのう
あっちには、可愛い『いな吉』こっちには、美人な『流子』・・・まったくうらやましいの
作者の江戸の知識は豊富じゃから、
読んでおると、まるで江戸の町を歩いてるようじゃ
実にゆったりとした風流さが、心地いいのう
たまには、違う流れの中に浸ってみるのはどうじゃろう・・・
これは、シリーズになっておって、まだまだ、続きがあるんじゃが
それは、また、次の機会にオススメするとしよう

大江戸神仙伝
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