投稿日:2006-12-08 Fri
【今日の一冊】★★★コミック(芸術)
ちび隠居からのオススメじゃ今日は石川サブロウ氏の蒼き炎(全12)にしようかの
芸術に情熱を燃やした二人の画家の話じゃ
明治の中期ある小さな村で二人の赤ん坊が生まれたんじゃな
一人は地主の長男もう一人は小作人の長男
地主の長男である龍太郎は何不自由なく育ち
小作人の長男の竹蔵は身体の弱い父親の変わりに
一家を支えていかにゃならん。
そんな二人にとって共通する事は描く事が何よりも好いとると言う事じゃ
よきライバルなんじゃな
境遇が違っても龍太郎は何かにつけて竹蔵を庇い助けるんじゃ
龍太郎は竹蔵の絵を見て一目置いとるようじゃ
ボンボンのお坊ちゃまじゃが良いとこあるのう
龍太郎と竹蔵は不思議な友情で結ばれておるじゃな
だが、龍太郎は本格的に画家になる事を以前から親に反対されておってのう
ある日龍太郎は東京に行く事を決意するんじゃ
当然竹蔵も誘ってなぁ
竹蔵は家族を捨てていく事になかなか踏ん切りがつかんのじゃが
最後は絵への情熱が決意させたのう
竹蔵は妹と弟に見送られこっそりと家を後にするんじゃ
基本に忠実な龍太郎、枠にはとらわれない自由な竹蔵
まったく性格の違う二人がどうなっていくのやら・・・
明治の洋画家と言うと、裸婦画でも有名な黒田清輝氏じゃが
この黒田氏の絵が二人に与えた影響は大きいのう
何時しか二人も裸婦の魅力にのめり込むじゃな。
がっつり読み応えあるぞー二人の成長を読むのは如何かのう

蒼き炎 [コミックセット]
ポチっと希望の光を・・・
投稿日:2006-12-01 Fri
【今日の一冊】★★★コミック(芸術・・・色恋)
ちび隠居からのオススメじゃ今日は高見まこ氏のロマンス(全9)にしようかの
大正時代の画家竹久夢二を参考にした
高見氏独自の架空な物語じゃ
造り酒屋の跡取として生まれた吾郎は
幼少の頃から大層絵が上手くてのう
周りからもよう誉められとったんじゃ
姉の史香はそんな自慢の弟が可愛くて仕方がないのう
吾郎も姉をよう慕っておるしな。
そんな中姉の史香に縁談話が来たんじゃ
史香がいくら拒んでも親の言いつけには逆らえないのう
そして泣く泣く嫁いで行ったんじゃな
吾郎と史香の悲しい別れじゃ
それから暫くして吾郎の惜別の傷が癒えた頃神戸から若く美しい
女先生が吾郎の学校にやってくるんじゃ
そこで、吾郎はこの女先生から絵の事を教わり
本格的に絵の道に入っていくんじゃが・・・
実際の夢二も色んな女性と浮名を流したように
この話も艶っぽい事だらけじゃ
ひたすら恋に生き身勝手で我儘な吾郎の生き方
架空とは言えけだるい夢二の絵の雰囲気は出てると思うぞ。

ロマンス [コミックセット]
ポチっと希望の光を・・・
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