投稿日:2007-02-12 Mon
【今日の一冊】★★★コミック(医療・・・心のケア)
ちび隠居からのオススメじゃ今日は沖野ヨーコ氏の救急ハート治療室
一言で言うと心のケアの話じゃ
主人公の菅野冴は看護士なんじゃが
口は悪いは、きついは、冷たいは
やる気が有るのか無いのかこれがまあ〜いい加減な奴じゃ
そんな冴が病院に勤めてる訳はのう
冴の母親は男に貢いでは騙され捨てられる事を繰り返しおってな
そんな環境で育ったもんじゃから、
『母親のようにはならない。自分は絶対医者と結婚する』なんじゃな
端からみると不純なようでも冴にとっては強い信念があるようじゃ。
そんなある日、冴が勤めておる病院で新たな部署が設けられたんじゃ
それは、チームを組んで連携を取りながら肉体的治療と共に心のケアを
やっていこうと言う事なんじゃ
新任で腕利きの医師反町と、
冴を含んだ医師と看護士の合わせて6人編成なんじゃ
なんせハート治療室にやってくる患者は、拒食症、自殺常習者、・・・
心の傷は大きいのう。冴のようにきっぱり強く言う者も必要じゃろう
だから冴が選ばれたんじゃな。
冴は突っ張ってるように見えても根はいい奴じゃ
冷たく突き放してるつもりが何時の間にか
患者ために親身に動いておるからな〜
患者もそんな冴に心を開いていくのう
そして患者たちは最高の笑顔で皆、ハート治療室から退院していくぞ
勿論患者だけでなく冴自身の傷も癒してるようじゃがな。
心の話なんじゃが、決して重くはないのう
殆どが良い形で終わるから読み終わった後は清々しいぞ

救急ハート治療室 [コミックセット]
ポチっと希望の光を・・・
投稿日:2006-12-21 Thu
【今日の一冊】★★★コミック(医)
ちび隠居からのオススメじゃ今日は手塚治虫氏のきりひと讃歌(全3)にしようかの
ある大学病院内では謎の奇病モンモウ病について
教授の竜ヶ浦と中堅どころで熱血漢溢れる小山内が
意見の対立をしておったんじゃ
モンモウ病とは骨の形が変わっていき手や足の骨が萎縮し始め
外見は犬や狸のようになりやがては呼吸麻痺を起こして
死んでしまうと言う恐ろしい病気の事じゃ
この病気の原因を伝染説にしたい竜ヶ浦と
風土病で何か原因があるんじゃないかと独自に研究しておる
小山内とがぶつかり合うんじゃ。
しかし一方は医局の教授で権力が絶大じゃて
教授が白いもんでも黒と言えば黒になるような世界じゃから
小山内は竜ヶ浦にとっては煙たい存在なんじゃな
そして小山内は竜ヶ浦の策略に嵌められ
知らず知らずに実験台にされるんじゃ・・・
人の業や欲がえぐり出されるさまがよう描かれておるのう
時として人の余りの醜さに眩暈を起こすかもしれんぞ。
心して読む事じゃ
しかしその醜い欲望の餌食となった小山内がもがき苦しみ
生と死を見つめて決して答えの出ない結論を探し出そうとする
姿には人の心の内の光を見出す事が出来るんじゃな
うむ。人間ドラマじゃて
たまには少しばかり考えてみるのはどうじゃろう

きりひと讃歌 [文庫版:コミックセット]
ポチっと希望の光を・・・
投稿日:2006-11-06 Mon
【今日の一冊】★★★コミック(医)
ぷーれん様がやってあげる。今日は風間宏子さんのダーク・エンジェル(22〜?)にする。
女版ブラックジャックなんだから。
氷川魅和子は流しの天才外科医
魅和子はその腕前から
”地上に降りたメスを持つ天使”って言われてるんだって
身体一つで世界中を周るけど、
ブラックジャックと同じで依頼するには相当お金がかかるんだから
たまには気まぐれや関り合いになったからって
お金にもならない事をするけど
基本は冷たい女を演じたいみたい。
だって最初は頼んでもやってくれないし・・・
でも人知れず粋な事もするし、
まったく『どんな人よ』ってちょっと掴みづらいんだから
話の方はさくさく進んで行って『もうこんな展開?』って物足りないかも
でもまぁ、一話完結だから好きなとこから読めばって感じ
何処からでもって本だからまとめて読まない方が良いかも、
飽きる前にちょっと読んで置いとく、
またちょっと読んで・・・が丁度良いんじゃない。

ダーク・エンジェル [コミックセット]
ポチっと希望の光を・・・
投稿日:2006-11-01 Wed
【今日の一冊】★★★コミック(医+日常)
たま店長ですの今日は山田貴敏さんのDr.コトー診療所(20〜)にしますわ
熱さにも寒さにも船にも弱いけど
やる時は『ピッシ』って決める
ちょっと訳ありで腕のいい外科医五島先生が、
離島の古志木島で孤軍奮闘するお話ですの。
物語は五島先生が離島にやって来るところから始まりますわ
着任そうそう漁師の原さんちのタケヒロくんが
急性虫垂炎になりますの。・・・所謂盲腸ですわね。
おまけに腹膜炎を併発してて一刻を争う事態になりましたの
五島先生は即手術を勧めるんですけど
タケヒロくんのお父さんは、本土へ連れて行くって頑として
五島先生の言うことを聞かないんですわ。
それには、訳がありますけど・・・
本土まで船で6時間それではとても間に合いませんわ〜
そこで五島先生は看護士の星野さんと強引に乗船しますのよ。
そして五島先生の最終手段は
揺れる船の中で手術をする事を選択しますわ・・・
離島の人々とのふれあいや、何時巻き起こるかもしれない事故、病気
緩和と緊張のバランスがよく描かれてますわ〜
どの手術の模様も緊迫感があって現実からそう外れてないように思えますの。
話が日常的で離島での色んな問題も随所に取り入れてますし、
あまり現実からかけ離れないようにしようと意識してるんじゃないかしら
そんな思いが伝わってきますわ。
人が少ないから病気や事故が無いわけじゃありませんわね。
人の数だけ病気も事故も起こるんだということを改めて
教えさせてくれる一冊ですわ
すごーく為にもなりますし一度如何かしら

Dr.コトー診療所 [コミックセット]
ポチっと希望の光を・・・
投稿日:2006-10-21 Sat
【今日の一冊】★★★コミック(心身・・・虐待)
ちび隠居からのオススメじゃ今日は原作椎名篤子氏画ささやななえ氏の続・凍りついた瞳にするぞ
被害虐待児の手記の話で重い題材じゃから読んでて
なんとも言えん気持ちになるかもしれんのう
心身共に沈んでる者にはオススメ出来んぞ。
しかしこう言事が今現在も起きておる事を分ってくれる者が増えるといいんじゃが
親の育児放棄や、児童性的虐待や、身体的暴力、悲惨な話が載っておるんじゃ
いつも被害を受けるのは、庇護を有する弱い子供に行くんじゃな
まったく、親の身勝手さには呆れるばかりじゃ。
只、それぞれの被害者が大人になり、苦しみながらなんとか克服しようと
希望を見出す終わりで綴られてるのが救いかのう
但し、読み終わっても考えさせられる話ではあるが、
決して晴れ晴れとはならんぞ・・・覚悟して一読あれ

凍りついた瞳 [コミックセット]
ポチっと希望の光を・・・
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